フラッシュ暗算とは

フラッシュ暗算

フラッシュ暗算とは、コンピュータの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を珠算式暗算を使って計算するものです。 最近ではテレビなどマスコミ関係にも多く紹介されるようになり、一般の方にも知られるようになりました。
一般的にはランダムに数字が出題され、それをただ計算するもののように思われていますが、本当のフラッシュ暗算は、20年以上の研究を重ね、そのデータを元にどのような問題が頭にイメージしやすいかを難易度別に分け出題させることができ、練習者の暗算力を育てることができるものです。
つまりフラッシュ暗算とは、初心者から上級者までの全ての練習者においての暗算力を上達させることのできる画期的なプログラムなのです。

アンザンって、何?

そろぴか

珠算式暗算は、そろばんの珠をイメージ化して、頭の中に浮かべます。そして、それを実際のそろばんと同じように動かし
て計算をするのです。この珠をイメージする場所は、右脳の後頭部のところにつくられます。
この場所は、子供の時にしかつくることができませんが、1度できると、その場所は生涯にわたって存在していつでも使う
ことができるのです。

筆算式計算は左脳、珠算式暗算は右脳を使います。

脳図

今までの大脳生理学では、すべての計算は左脳で行われていると考えられていま
した。しかし、日本医科大学の品川教授の発見により、珠算式の暗算だけが右脳
で計算していることがわかり、世界中の研究者を驚かせました。
左図では、筆算式の計算が、左脳を使っているのに対して、珠算式の暗算は右脳
を使っているのが良くわかります。

フラッシュ暗算とは、珠算式暗算をより速く、より深く、よりスムーズに身につけるためのメソッド

暗算

◆ソロバンをおけいこすると、指を動かしながら、ソロバンの珠をイメージするようになってきます。
◆ソロバンを基本に忠実に、入門編、検定編を段階を踏みながら、まず珠算6級合格を目指します。
◆珠算6級の壁を乗り越えたら、珠算式の脳の使い方(ソロバンの珠がイメージできる)が、ある程度出来るようになっています。
◆珠算6級の壁を越えたら本格的に珠算式暗算の検定に取り組み、暗算2級以上を目指します。
◆このように、ソロバンや暗算のおけいこを通じた珠算式暗算の脳を開発する過程で、フラッシュ暗算のおけいこが効果的です。
◆珠算6級の壁を超えるのを待たなくても、少しずつ珠算式の脳を開発するプログラムが、フラッシュ暗算のプログラムです。
◆フラッシュ暗算は、ソロバンの入門編の途中(2桁のみとり算に入るころ)から練習に入れます。最初は繰り上がりはありませんので、十分にできると思います。
◆ソロバン・暗算のおけいこと並行しながら、フラッシュ暗算に取り組むと、より早く・より深く・よりスムーズに、珠算式暗算の脳の開発ができます。

ぜひ、みなさんもフラッシュ暗算に取り組みながら、ソロバンと暗算のおけいこを行って、珠算式暗算法の脳の開発を行ってください。
小さい頃から取り組むと、受験勉強に役立つとともに、一生の財産になると思います。